静岡県で毎年この時期に人気なのが、伊豆 河津桜のお花見です。
人気の観光スポットでもあるため、毎年多くのお客様で賑わい混雑します。
そこで今回は、河津桜を観に行かれる際に初めて訪れる方にも分かりやすい、様々なアクセス方法についてご紹介していきたいと思います。
【本ページの情報は2020年2月9日時点のものです。】
河津エリアへ車でのアクセス方法はこれ!
河津桜を観に行かれる方の中には自家用車で行く方も多いと思います。
高速から周辺までのおすすめルート
東京方面からお越しの方は、沼津ICから降りて伊豆縦貫道を経由し国道414号線を通るルートが一番おすすめルートになると思います。
また、河津桜のある伊豆半島までドライブも楽しみたい方は、東名高速から熱海方面へ向かうと海沿いの国道135号線に出るので、こちらのルートから行かれる方も多いです。
いずれも、所要時間は2時間半~3時間ほどです。
しかし、河津桜のシーズンは伊豆半島が近くなるにつれて渋滞も発生しているので、更に時間が掛かると思っておいた方が良いと思います。
また、河津桜のお花見へ車でお越しのお客様におすすめな駐車場情報は、こちらで詳しくご紹介しているので参考にされてみてください。
河津桜2020年を満喫するなら駐車場はここで決まり!無料駐車場は有るのか?
交通規制と周辺道路の混雑状況を紹介
河津桜周辺は、見頃になると周辺道路や駐車場は必ず混雑します。
主に毎年混雑する道路などは以下の通りです。
- 国道135号線の伊豆高原周辺~稲津~河津までの道路
- 伊豆縦貫道・伊豆中央道
- 天城越え~河津ループ橋
しかし、交通規制情報に関しては今のところ公式サイトでの掲載が無いので、実施はされないのではと思われます。
今後変更も見込まれますので混雑情報や交通規制などは、公式サイトで確認されてみてください。
河津桜まつり:公式サイト
JR熱海駅から電車でのアクセス方法!
次に、JR熱海駅から電車でのアクセス方法についてです。
東京方面から交通機関を利用して訪れる際には、以下の交通機関を利用されることが多いです。
- スーパービュー踊り子に乗車する
- L特急踊り子に乗車する
- 新幹線→伊豆急行を利用する
上記の3種類のアクセス方法の中で、一番お得に河津桜のある伊豆半島へ行けるのは、3番目の新幹線→伊豆急行を利用する方法になるので、ここでは、このルートでのアクセス方法についてご紹介していきたいと思います。
伊豆急行へ乗り換えのご案内
新幹線→伊豆急行に乗り換えて訪れる場合、熱海駅で伊豆急行に乗り換える必要があります。
熱海駅で新幹線を降りると、大体伊豆急行と連絡しているので、スムーズに乗る事が出来ると思います。
また、河津桜のシーズン中は多くのお客様もご利用されるため、人の流れに合わせて行けば迷う事は少ないと思います。
所要時間と料金
品川駅~熱海までの所要時間は、約50分ほどになります。
そして、熱海駅から河津駅までの所要時間は、1時間20分ほどになります。
ですので、合計すると約2時間10分ほどで着くことが出来ると思います。
また料金に関してですが、まず品川駅(東京)~熱海間の正規の新幹線料金は以下の通りになります。
- 普通車自由席:3,740円
- 普通車指定席:4,270円
- グリーン車:6,540円
しかし、新幹線のチケットは早割や学割などのお得な切符なども販売されているので、もっと安く済む場合もあります。
新幹線の料金はシーズンによって若干の変動がありますので、詳しくはJRの公式サイトをご確認ください。
JR東海道本線(品川~熱海間):公式サイト
次に、熱海~河津間の伊豆急行の料金ですが、切符か交通系ICカードかでほんのわずかですが、料金が異なります。
- 普通運賃:1,720円
- 交通系ICカード:1,723円
また、伊豆急行には河津桜を観に行かれる観光客のための、お得な切符セットも販売されています。
その切符セットが、河津桜まつりパーク&トレイン切符になります。
引用:https://www.izukyu.co.jp/ticket/
ただし、こちらの切符は伊豆高原駅の指定駐車場に車を停めたお客様が対象の切符になります。
途中まで車で行き、会場周辺の渋滞や駐車場での混雑に巻き込まれたくない方は、このお得な切符を購入されるのもおすすめです。
詳しい概要などについては、以下のサイトでご紹介されているので確認してみてください。
河津桜まつりパーク&トレイン切符:公式サイト
伊豆急行河津駅からおすすめスポットへのアクセス!
次に、伊豆急行河津駅からおすすめスポットへのアクセス方法についてご紹介していきたいと思います。
ここでご紹介するのは、以下の通りです。
- 一度は見たい河津桜原木はどこ?
- 川沿いの桜並木への行き方は?
- おすすめ撮影スポット
一度は見たい河津桜原木はどこ?
河津町は、町内や川沿いの本数を合わせると約9,000本近くの桜が咲き誇る地域です。
そんな河津町で一番おすすめの河津桜原木は、河津町役場そばのT字路を右折してから見える河津桜原木だと思います。
こちらの河津桜原木は、60年以上前に飯田勝美氏により発見され、飯田家の庭に植えられた桜になります。
毎年、会場中の河津桜の中でもいち早く満開になる河津桜として有名なのでぜひ訪れてみてください。
川沿いの桜並木への行き方は?
次に、川沿いの桜並木への行き方についてです。
川沿いの桜並木は、同時に開花している菜の花と一緒に楽しむことが出来る、通称菜の花ロードが一番人気です。
川沿いの桜並木や菜の花の他にも、たくさんの出店や無料の足湯スポットなども開放されているので散策に疲れた際に休憩することも出来ます。
川沿いの桜並木への行き方は、以下の地図を見て頂いた方が分かりやすいと思います。
引用:http://kawazuzakura.info/
おすすめ撮影スポット
河津桜のシーズンになると、河津町全体が桜のピンク色に包まれるため、どこもかしこも映える撮影スポットになります。
特におすすめの撮影スポットは、主に以下の4ヶ所がおすすめです。
- 河津桜まつりの穴場スポットの原木「かじやの桜」
- 「荒倉橋」・「来宮橋」などの橋の上
- 菜の花ロード
- 峰温泉の踊り子温泉会館裏の河津川沿い
かじやの桜
河津町の名木の一本に数えられる有名な河津桜になります。
大駐車場がある観光交流館前に植えられているため、非常に分かりやすいと思います。
また、夜になるとライトアップもされているので穴場の撮影スポットです。
「荒倉橋」・「来宮橋」などの橋の上
2つ目におすすめの撮影スポットが、河津桜が咲き誇る川沿いにいくつか掛かっている橋の上です。
河津川沿いの桜並木には柵があって、特定の場所以外は川に降りる事が出来ません。
ですので、結果的に一番綺麗に撮影できるのが橋の上からになります。
菜の花ロード
上記でも少し触れていますが、遊歩道沿いの河津桜と菜の花がコラボレーションする「菜の花ロード」そのものが映える撮影スポットです。
撮影する際は、少しかがんで撮影すると非常に綺麗に撮影できると思います。
峰温泉の踊り子温泉会館裏の河津川沿い
こちらは、夜桜のおすすめ撮影スポットになります。
ライトアップされた河津桜と川に反射する光が非常に幻想的なので、是非ライトアップまで待たれて撮影してみてください。
ラットアップされた写真をスマホでキラキラに撮るなら、急須などに入っている茶こしの底をスマホレンズにぴったり付けて撮ると、プロのようにキラッキラな写真になるようです。
試してみてください。
また、河津桜のライトアップ情報に関しては、以下の記事でもご紹介しているので参考にしてみてください。
河津桜の開花情報 2020年!見ごろやライトアップの情報も紹介
河津桜へアクセスのまとめ
今回は、河津桜へのアクセス方法やおすすめ撮影スポットなどをご紹介してきました。
河津桜が見頃を迎える頃には、多くの観光客が訪れるため混雑は必至だと思います。
しかし、公共交通機関を利用して行くとお得な切符も販売しているため、ぜひ活用されるのをおすすめします。
また、撮影スポットに関してはどこもかしこも桜が咲き誇っているので、非常に綺麗に撮影できると思います。
運が良ければ、ウグイスと桜のツーショットなども撮れるかもしれないので、想い出にぜひ映える写真を撮ってみてください。
【本ページの情報は2020年2月9日時点のものです。】