この記事では、ダイソンの人気ドライヤー「HD08」と、新機種の「HD17」の違いを詳しく紹介しています。
ダイソンのドライヤーは個性的な外観とハイスペックで人気ですが、機種ごとにも特徴があり、それらを知ることがドライヤー選びでは大切です。
HD08とHD17のスペックや機能の違いを知り、自分にぴったりのモデルを見つけましょう!
この記事を読むとわかること
- ダイソン ドライヤー HD08 と HD17 の違い
- それぞれの特徴や機能の違い
- ニーズに応じたおすすめモデルの紹介
HD08とHD17の違いは?主なポイントを比較
HD08とHD17は、どちらもダイソンの人気ドライヤーですが、デザインや機能、使い心地は異なります。
具体的な違いとポイントを比較していきましょう。
デザインとカラーの違い
HD08とHD17の大きな違いの一つは、本体のデザインです。
HD08はリング型の送風口と円筒形のハンドルを持ち、一目でダイソンだとわかるデザインが採用されています。
一方、HD17は水道管のようなL字型に曲がった筒状のデザインで、一見するとドライヤーとは思えない個性的な外観です。
本体サイズはHD17の方が小ぶりで、持ち手も短めに設定されています。
また、カラーバリエーションにも違いがあり、HD08は8色でポップなカラーが多いのに対し、HD17は3色でセラミック系の落ち着いたカラーが中心です。
ドライヤーは毎日使うものなので、好みのデザインで決めるのもよいでしょう。
速乾性とダメージケアの違い
ドライヤーを使う時には、「早く乾かせるか」「髪や頭皮へのダメージがないか」が気になりますよね。
HD08は、速乾性にすぐれているのが特徴で、3段階の風速・温度調整が行えます。
忙しい朝などは髪を速く乾かせるので、便利ですね。
一方、HD17は、頭皮へのダメージを押さえる「スカルプモード」が搭載されています。
これは、髪とドライヤーの距離を自動測定し、頭皮に最適な温度で乾かしてくれるという機能です。
髪に優しいだけでなく、頭皮の環境も整える効果もありますよ。
付属アタッチメントの違い
HD08とHD17は、付属アタッチメントにも違いがあります。
HD08に付属の「なめらかツール」は、髪表面を整えながら乾かすための専用アタッチメントです。
風速を均一に整えることで髪の流れを揃え、シルクのような指通りのよさを実感できるでしょう。
HD17には、なめらかツールの他に「低温ツール」「速乾ツール」の合計3種類のアタッチメントが付いています。
低温ツールは頭皮や細い髪をやさしく乾かし、柔らかく包み込むような風を実感できます。
また、速乾ツールはパワフルな風を発生させ、短時間で効率的に髪を乾かせるアタッチメントです。
アタッチメントを交換することで、状況に応じた乾かし方ができるのがうれしいですね。
HD08の特徴とメリット
HD08は、シンプルで使いやすいドライヤーとして人気です。
特徴や便利な機能、優れている点を詳しく見ていきましょう。
パワフルな風量で素早く乾かせる
ダイソン独自のデジタルモーターを搭載したHD08は、そのパワフルさが魅力です。
強力な風量で髪を素早く乾かすことができるため、忙しい朝や時間がない時には重宝するでしょう。
また、なめらかツールを使用することで髪をいたわりながらブローでき、髪のダメージを抑えてくれます。
一定の風圧で髪を整えながら乾かせるため、まとまりのある仕上がりが期待できますよ。
シンプルで使いやすい操作性
HD08は操作性にすぐれ、どんな人でも使いやすいのが魅力です。
機能がシンプルでボタンの数が少なく、配置がわかりやすいため操作に迷うことがありません。
温度や風量の調整も簡単で、髪や頭皮をいたわりながら乾かせます。
ダイソンのドライヤーを初めて使う人にも扱いやすいモデルだと言えるでしょう。
HD17の特徴とメリット
2024年に発売されたHD17は、最新技術が搭載された高機能モデルです。
特徴や魅力を詳しく見ていきましょう。
スカルプモード機能搭載でやさしく頭皮をケア
HD17には、進化した「スカルプモード」が搭載されています。
スカルプモードは髪との距離をリアルタイムで測定し、頭皮に最適な風量と温度を自動で調整してくれるのが特徴です。
つまり、熱による乾燥や刺激を防ぎ、頭皮の健康を守りながら乾かすことができます。
さらに、風温に応じて「赤・オレンジ・黄」と色が変化する温度センサーランプが搭載されているので、温度を目で確かめながら、熱によるダメージを防げるのも特徴です。
アイドリング機能でスタイリングも自由自在
HD17のもう一つの特徴に「アイドリング機能」があります。
アイドリング機能とは、ドライヤーを置いた状態を自動で検知し、風量と温度を弱めるモードのことです。
この機能は、スタイリング剤やブロッキングの準備中といった、手を離すタイミングでも電源を切らずに置くだけよく、準備ができたらすぐにブローを再開できます。
ロングヘアの人やスタイリングにこだわる人にはうれしい機能ですね。
HD08とHD17はどんな人におすすめ?
ダイソンの塩ビ管ドライヤー気になる pic.twitter.com/8a5DgpIGZW
— keiji (本体) (@1027kg) July 19, 2025
HD08とHD17には、それぞれ個性的な特徴や違いがあることがわかりました。
実際にどんな人に向いているのか、使い方やタイプ別に見ていきましょう。
HD08がおすすめの人
HD08は、シンプルな機能で使いやすいドライヤーを探している人におすすめです。
風量が強く、短時間で乾かせるため、忙しい朝や急いでいる時に適しています。
特に、直感的な操作は誰にでもわかりやすく、初めてダイソンのドライヤーを使う人でもすぐに使いこなせるでしょう。
さらに、そのシンプルさゆえに価格も抑えてあり、コスパもよい上にポップなカラーバリエーションがあるのも魅力です。
「とにかく速く乾かしたい!」「多機能はいらない」という人は、HD08を購入するのがよいでしょう。
・初めてダイソンのドライヤーを使う人
・コスパを重視したい人
・基本機能があれば十分満足な人
HD17がおすすめの人
HD17は、スタイリングにこだわりたい人や、頭皮のケアを重視する人におすすめです。
進化した「スカルプモード」は自動で最適な温度と風量を検知し、やさしく乾かせるので、髪や頭皮のダメージが気になる人に向いています。
また、付属のアタッチメントが豊富な点や、アイドリング機能でスタイリングに集中できるのもうれしいですね。
特徴的な外観は好みが分かれますが、斬新なデザインが好きな人にはピッタリです。
「乾かすだけでなく、髪や頭皮をケアしたい」「高機能で先進的なドライヤーが欲しい」という人は、HD17を購入するとよいでしょう。
・髪や頭皮ケアを重視する人
・便利機能で快適に髪をケアしたい人
・デザインにこだわりたい人
基本情報
ダイソンのドライヤーHD08とHD17の違いを一覧表にまとめました。
特徴を比較して、ご自身に合ったものを選んでください。
HD08 | HD17 | |
価格(税込) | 32,790円 | 58,999円 |
消費電力 | 1200W | 1200W |
風量調節 | 手動のみ | 自動調整あり |
スカルプモード | なし | あり |
カラー | 8種類(限定カラー含む) | 3種類(限定カラー含む) |
サイズ | 幅78×奥行97×高さ245mm | 幅55×奥行108×高さ285mm |
重量 | 約720g | 約755g |
コード長 | 約1.9m | 約2.0m |
付属品 | 1種類(なめらかツール) | 3種類(低温ツール、速乾ツール、なめらかツール) |
保証期間 | 購入日から2年間(製品登録必要) | 購入日から2年間(製品登録必要) |
※2025年7月現在
※価格はメーカー公式通販サイトのもの
まとめ
ダイソンのドライヤーHD08とHD17は、それぞれ異なる魅力を持っています。
速乾性やシンプルな操作を求めるならHD08、髪をいたわりたい人や、先進的な機能とデザインが欲しい人にはHD17がおすすめです。
自分の髪のタイプや使い方、予算に合ったモデルを選んで、ヘアケアやスタイリングを楽しんでくださいね。